2009年10月8日木曜日

脱獄ツール SBSettings

さて、前回はiPhoneの脱獄を行いました。
そこで、脱獄して何ができるの?(という人がいたらむしろリスク承知で脱獄を決心した心を称えます笑)または脱獄したあとはまずどうすればいいの?と考えてる人もいると思います。

今回は手始めに必須アプリケーションである「SBSettings」の紹介に入ります。
まず、これがstarrowのメイン画面です。

 そこで、次にSBSettingsを起動してみたいと思います。SBSettingsはアプリアイコンの存在しない特殊なアプリで、起動させるにはタスクバーの右上の方をタッチしてそのまま右下のほうへスライドさせます。


するとSBSettingsが起動します。起動時間は早いです。(おそらく常駐しているのかな)
これがメイン画面です。いろいろなコマンドがありますが、ここでは主なデフォルト?の機能を紹介します。




まずドクロマークのProcesses。ドクロだから超危険なコマンドなのでは?。。。違います。
選択すると、次のように現在起動しているアプリをチェックすることができ、ここで直接終了させることができます。ただし、電話とメール機能は常に必要なので終了させても自動的に起動します。



また、下のFREE UP MEMORYを押すと、メモリをクリアすることができます。(3Gには必須ですね;)

メイン画面に戻り、Fast Notesを選択すると、瞬時に簡易メモ機能が現れます。デフォルトにインストールされている、メモ帳よりだいぶ早く起動するので、あっと思ったときにすぐかけます。便利ですが、本当に簡易的なのでメモリなどを掃除してしまうと書いておいたメモが消えます。忘れないうちにデフォルトのメモ帳にコピーしましょう。

他には、3Gコマンドを選択することで3G回線のON/OFFが即座にでき、Wi-Fiコマンドで同じようにWi-FiのON/OFFができます。Bluetoothも同じようにできます。Locationは位置情報の更新のON/OFF設定です。

メイン画面の下の 小さなコマンドの説明をします。「More」はメイン画面に表示する機能を選んだり、さらにメイン画面にあるアプリアイコンの表示/非表示選択など、細かい設定ができます。これがMoreを選択したあとの画面です。中身についてはまた詳しくやります。

つぎは「Refresh」です。メモリをクリアするコマンドのようなのですが、押してもそのような反応は見せません。無視しましょう(笑
「Dock」を押すと、ランチャーが表示され、そこから「More」で設定したアプリを起動できます。
starrowの「Dock」には 設定系のアプリを入れています。普段使わなく、メイン画面にランクインさせるほどでもないが必要な時にすぐ起動したいポジションなので、そうしています。けっこう便利です。


「Respring」は、スプリングボード(システムまたはメイン画面と考えてかまわない、、、と思っている。)を再起動するもの。「More」などで設定を変更したあとは自動的にスプリングボードが再起動されるが、なにかしらの場合に再起動したい場合はこのアイコンを押す。

最後に「Power」はその名の通り電源コマンドである。選択すると、再起動(Reboot)、電源OFF(Power Off)、ロック(Lock)、セーフモード(Safe Mode)のなかから好きなコマンドを選択できる。
・・・でもあまりつかわない?!


今回はSBSettingsの基本的な紹介で終わるとする。(記事も長すぎると肩がつらいし;)





2009年10月4日日曜日

iPhone 3G 3.01 脱獄解説 実行編

さて、準備編で準備した脱獄ツールをいよいよ実行します。あらかじめiPhoneをパソコンにつないでおきます。

<手順>
redsn0w.exe を起動します。



Cydiaをチェック。(Icyはチェックなしでも可 )NEXTクリック。

 
次もNEXTですが、ここからが一番大事です。
必ず失敗しないでください。NEXTを押す前に以下のことを事前にイメージトレーニングをしましょう。

ここからが一番大事です。
必ず失敗しないでください。事前にイメージトレーニングをしましょう。
1.電源ボタン(本体上部)を押し続ける。
2.そのまま電源ボタンを押しながら、ホームボタンを押し続ける。
3.電源ボタンを離して、ホームボタンを押し続ける。
 
 手順通りに行えば、自動で脱獄を開始します。
 

Done!が表示されれば、脱獄完了です!

 
続けてiPhoneが自動で再起動します。

 
iPhoneのホーム画面にCydiaがインストールされていれば、脱獄は完了です。
お疲れ様でした!

Cydiaは、Jay Freeman氏が開発した、個人のAppStoreのようなものだとおもってください。
ここからさまざまなアプリケーションや機能、カスタマイズソフトをダウンロード、インストールできます。

Cydiaを活用したアプリケーションなどの紹介は別の記事で紹介します。

 




iPhone 3G 3.01 脱獄解説 準備編

ここではiPhoneの脱獄、JailBreakの解説を しますが注意書きをよく読んでください。


<注意>
●万が一脱獄が失敗してもiPhoneは出荷時の状態に戻せますが、"予想外"の事が起こり完全に機能しなくなってもそれはあなたの責任です。しかし、必ず一つ一つの手順を確認し、実行前にイメージして行えばちゃんと脱獄はできます。

●必ずiPhone 3Gで行うこと!3GSについてはまたいつか解説をするかもしれません。

●バージョンは3.01です。間違えずに3.0の人はiTunesでアップデートしましょう。(この方法が分からないという方は脱獄をやめましょう!また、3.0やそれ以前のバージョンでもできることはできますが、以下の解説内でのダウンロードファイルなどはバージョンに適したものをダウンロードしてください。例:iPhone 3.01 純正FW→iPhone 3.0 純正FW)

●失敗の原因にならないよう、iTunes との同期はしないようにしておいてください。

●実行ファイルはCドライブ真下などで実行し、母ファイルに2byte文字(日本語)が入らない環境で実行すること。

●管理者権限でログイン後、実行する(ゲストアカウントで実行は不可)

●USBで直接接続することを推奨します。(無線が切れた場合、失敗の原因になる)

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<手順1>
まずはredsn0w0.8.zip (windows)をダウンロードしましょう。
 torrentの場合は以下から。
Windows版
Mac OSX版

もしもリンクが切れている場合は、googleなどでredsn0w0.8などと検索すれば出てくるはずです。

<手順2>
iPhone3.01の純正FWをダウンロードします。FWとは、Firmwareのことです。
ここ でFWをダウンロードしてください。拡張子はispwです。変更しないでください。


 <手順3>
「redsn0w-win_0.8」フォルダ内にダウンロードしたFWを入れて、redsn0wフォルダを2Byte文字(日本語)が含まれないCドライブ真下などへ移動。



準備はここまでです。
さて次はとうとう脱獄ツールの実行です。 実行編へ→